こんにちは、
ANO TERRINEです。
私たちは
「非日常のおいしさ」
を感じられる、
濃厚な
チーズテリーヌを
提供しています。
テリーヌといえば、
フランスを代表する
有名料理の一つです。
断面の美しさが特徴で、
コース料理の前菜として
出されることも。
テリーヌの
意味・歴史・作り方を中心に、
デザートとしての魅力も
紹介します。
テリーヌの意味や歴史について
華やかな見た目が
特徴の「テリーヌ」。
本来は
焼き上げるときに使用する
「型」を意味します。
一見すると
高級品のように感じますが、
誕生のきっかけは
何だったのでしょうか。
テリーヌの意味や歴史について
解説します。
テリーヌの意味は「型に具材を詰めて焼いたもの」
テリーヌとは、フランス語で
「陶器(テラコッタ)や
鋳鉄(ちゅうてつ)でできた
蓋付きの容器」を意味します。
料理名というよりは、
焼くときに使用する
「型」を指す
言葉だったのです。
料理名としての意味は
「専用の型に
具材を敷き詰め、
焼き上げたもの」
を表します。
つまり、
テリーヌ型を使って
調理したものが
「テリーヌ」と
呼ばれているのです。
本場フランスでは、
豚肉・フォアグラ・魚介類・野菜など、
さまざまな具材を入れて
調理されています。
テリーヌ型に
油脂や綱脂を敷き、
具材を詰めてから
焼き上げる方法が
伝統的な作り方です。
ほかにも、
湯煎焼き・蒸し焼き・ゼリー寄せ
があります。
テリーヌは冬の食糧不足から生まれた食べもの
テリーヌといえば、
結婚式やフレンチの
コース料理で
食べる機会が多いのでは
ないでしょうか。
敷居の高いイメージが
ありますが、
もともとは
冬の食糧不足を
解消するために
生まれた食べものです。
中世ヨーロッパの
食糧不足が起きた時代。
冬の保存食として、
フランスの一般家庭で
作られるようになったのが
始まりとされています。
調理の過程で
肉に含まれる油脂が
ゼラチン質に変わり、
食材の劣化を
防いでいたのです。
余った野菜・魚介・肉
の切れ端などを
有効活用するための料理で、
本来は素朴な家庭の味でした。
テリーヌの食べ方は「前菜として見た目を楽しむ」
テリーヌといえば、
1切れずつカットしたものを
プレートに盛り付け、
ソースと一緒に食べるのが
一般的です。
野菜で彩られた断面は
美しく、
前菜として
見た目も楽しめます。
本場のフランスでは
「スーパーで
気軽に買える食べもの」
として扱われており、
テリーヌやパテの
コーナーが
設けられているほど。
日本でいうところの
「お惣菜」のような
位置付けで、
フランス国民に
愛され続けています。
日本でも
食事として食べるほか、
ショコラ・チーズ・抹茶
などを使ったデザートが
販売されています。
テリーヌの基本的な作り方
テリーヌは
専用の型に食材を詰め、
焼き上げる作り方が
基本です。
フォアグラが入った
濃厚なものや、
野菜だけで作る
あっさりしたものも
あります。
今回は、
テリーヌの基本的な作り方
を紹介します。
テリーヌ型に肉や野菜を詰めて焼く方法が一般的
テリーヌに使用する
主な食材は、
豚肉(ミンチ)・
レバー・
フォアグラ・
魚介・
野菜などが挙げられます。
食材や作り方に
厳密な定義はなく、
テリーヌ型を使用した料理を
「テリーヌ」と呼ぶことも。
食糧不足を解消する
保存食だったこともあり、
詰める食材は
作り手によってさまざまです。
つぎに、
基本的な作り方を紹介します。
- テリーヌ型に豚の脂を塗る
- 細かく刻んだ具材をテリーヌ型に詰める
- 蓋をし、オーブンで焼く
脂を塗る代わりに
「綱脂(あみあぶら)」
と呼ばれる
網状の脂を敷くことも
あります。
刻んだ食材を
フードプロセッサーにかけ、
ムース状にしたものを
詰めることも。
オクラ・
パプリカ・
ブロッコリーなどの
緑黄色野菜を詰めると、
きれいな断面が
作れます。
同系色の野菜が
重ならないよう、
散らしながら詰めるのが
ポイントです。
お好みで、
塩・こしょうなどをふり、
ソースを添えれば完成です。
テリーヌをデザートとして食べることも
テリーヌといえば、
ショコラテリーヌ
をはじめ、
クリームチーズを使用した
チーズテリーヌも有名です。
特にチーズテリーヌは、
新たなチーズケーキの
カタチとして
注目を集めています。
ショコラテリーヌに
似た食べもので
「ガトーショコラ」
がありますが、
大きな違いは
「小麦粉を
使用しているかどうか」です。
テリーヌは
小麦粉を使わずに
焼き上げるものが多く、
とろけるような
「濃厚食感」を
生み出しています。
フランス料理のパテ・リエットとの違い
どちらも
塩味が強いペースト状で
出されることが多く、
バゲットや
クラッカーに乗せて
食べることもあります。
テリーヌと混同しやすい、
パテ・リエットの違いについて
解説します。
パテは本来「パイ生地」で包んで焼いたもの
パテはテリーヌと
見た目が似ていることもあり、
混同しやすい料理です。
本来は、
「ペーストにした食材を
パイ生地に包んで
焼き上げたもの」を
パテと呼んでいます。
とはいえ、
近年ではパテの定義も
曖昧なものに
なりつつあります。
パイ生地で包んでいない
ペースト状のものを
「パテ」として
扱うこともあるのです。
パイ包みのパテは
そのまま食べる方法が
一般的ですが、
加熱していない
状態のパテを
クラッカーやパンに塗って
楽しむこともあります。
リエットは豚肉を煮込んで冷やしたもの
リエットとは、
豚・ガチョウの肉を
脂や調味料と一緒に煮込み、
冷やして作る料理のことです。
もともとは、
豚肉を長期保存するために
誕生した料理です。
本来は「肉の塊」
という意味でしたが、
ペースト状にしたものも
リエットと
呼ぶことがあります。
塩味が
きいているので
ワインとの相性もよく、
バゲットや
クラッカーに乗せて
食べる方法が
主流です。
フードプロセッサーで
食感をなめらかに
したものを
ソースのように
使うこともあります。
温野菜の
付け合わせや、
パスタのソースとして
使う方法も
おすすめです。
近年では、
豚以外の肉や魚で
リエットを作ることも。
パテと同様、
定義があやふやな部分は
あるものの、
さまざまな楽しみ方が
できる料理です。
デザートとして食べるテリーヌの魅力
テリーヌは
料理としてだけではなく、
デザートとしても
楽しめます。
ANO TERRINEが
提案する、
風味豊かな
チーズテリーヌの魅力を
紹介します。
チーズテリーヌでしか出せない重厚感
ANO TERRINEでは、
各都道府県の
厳選食材を使用した
チーズテリーヌを
販売しています。
その土地でしか味わえない
「感動」「おいしさ」。
2つを同時に
表現できるのは、
ほかでもない
チーズテリーヌ
だけだったのです。
どっしりとした
重厚感がありながら、
口に入れた瞬間に
とろけていくような
繊細さが魅力です。
あっさりとした
チーズテリーヌを
楽しみたい人は、
北海道バスクチーズテリーヌ
がおすすめ。
京むら抹茶レアチーズテリーヌ
なら、
とことん追求した
濃厚な食感・
味わいを楽しめます。
テリーヌでしか
体験できない
「濃厚食感」。
ぜひお楽しみください。
冷凍保存で欲しい量だけ切り分けが可能
ANO TERRINEでは、
チーズテリーヌを
冷凍した状態で
提供しています。
冷凍保存にすることで、
日持ちの短い厳選食材を
より長く
楽しめるようになりました。
冷凍状態で
お届けすることにより、
製造から約1年の
日持ちが可能です(※)。
欲しい量だけ
切り分けができ、
日々のちょっとした
贅沢時間として
お楽しみいただけます。
また、
冷凍・半解凍・全解凍と、
3つの食べ方が
できるのも特徴です。
アイスのように
食べられる
冷凍状態から
極上の口溶けが
楽しめる
全解凍まで、
ぜひ、
お好みの食べ方を
見つけてみてください。
※正確な賞味期限については、
商品の表示ラベルを
ご覧ください。
まとめ
今回は
テリーヌの意味を中心に
歴史・基本的な作り方など、
テリーヌの魅力について
紹介しました。
ほかのフランス料理と
混同されやすい
パテやリエット。
明確な違いは
「テリーヌ型を
使用しているかどうか」
にあります。
前菜として
楽しむ一方で、
デザートで
食べるテリーヌも
人気です。
特に、
チーズを使用した
テリーヌは、
新しいチーズケーキの
カタチとして
注目を集めています。
ANO TERRINEでは、
各都道府県の特産品を
贅沢に使用した、
上質なテリーヌを
ご用意しています。
口の中で
とろけてしまうような
濃厚な口溶けが
特徴です。
この機会にぜひ、
ANO TERRINEの
チーズテリーヌを
お楽しみください。