『飽食の時代だからこそ、生産者の想いを大切にしたい。』 こう語るのは、ANO TERRINEを手掛けるシェフ・小澤。 美味しいもので溢れる飽食の時代。 『お金を出せば手に入る食材もあるけれど、"作り手の想い"が込められた食材は自分で探さなければ手に入らない』と、生産者とのつながりを大切にしています。今回は、シェフの想いやこだわりを紹介します。
こんにちは、ANO TERRINEです。
『飽食の時代だからこそ、生産者の想いを大切にしたい。』
こう語るのは、ANO TERRINEを手掛けるシェフ・小澤。
普段から食品ロスの削減に力を入れており、規格外品を新たな製品に生まれ変わらせる"アップサイクル"に注目しています。
美味しいもので溢れる飽食の時代。
『お金を出せば手に入る食材もあるけれど、"作り手の想い"が込められた食材は自分で探さなければ手に入らない』と、
生産者とのつながりを大切にしています。
まだ世間に知られていない、素晴らしい食材の魅力をテリーヌに込めて。
ANO TERRINEで使用する国産食材は、
小澤がこだわり抜いたものだけを使用しています。
テリーヌという曖昧な定義を表現する難しさ
テリーヌは『具材を型に詰めて焼いたもの』を意味しますが、
近年ではテリーヌ型を使用したものをテリーヌと呼ぶこともあります。
『これが正解!』という形がないので、
作り手として頭を悩ませることも多いのだとか。
しかし、定義が曖昧だからこそ、
食材の魅力を最大限に引き出すために、
さまざまな工夫を凝らすことができるのです。
既存のテリーヌレシピを使い回さずに
新作フレーバーを開発することも、こだわりの1つです。
香ばしいクッキー生地をプラスした『富士凛ほうじ茶チーズテリーヌ』
香り高いほうじ茶を、濃厚なレアチーズテリーヌで表現しました。
バターの風味を感じられる分厚いクッキーを敷きつめているので、ザクザクとした食感もお楽しみいただけます。
クッキーと一緒に食べると、ほうじ茶の香ばしさをより強く感じられます。
抹茶ムースのトロッと感がたまらない『京むら抹茶レアチーズテリーヌ』
高級抹茶『オクミドリ』を贅沢に使用した、抹茶尽くしのテリーヌです。
レア感を追求した柔らかいテリーヌの中に、ムース状の抹茶ムースを忍ばせています。
重厚感がありながら、舌の上で消えてしまうような儚さもご堪能いただけます。
濃厚なのにあっさりな『北海道バスクチーズテリーヌ』
北海道産生乳をたっぷりと使用した、
王道のチーズテリーヌです。
クリームチーズ、マスカルポーネチーズ、サワークリーム、生クリームをたっぷりと使用し、グルテンフリーとは思えないほどの濃厚さを実現しました。
しっとりとした舌触りと、焼き目のカリッとした食感を同時にお楽しみいただけます。
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今回は、ANO TERRINEのシェフ・小澤のこだわりについて紹介しました。
これからも自慢のチーズテリーヌを通じて、食材の魅力や生産者の想いを発信していきます。
『日本にはまだまだ知られていない魅力的な食材があるんだ』
ということを、少しでも多くのお客様に知っていただけたら幸いです。
テリーヌのとろけるような濃厚な口溶けと、非日常の特別感をどうぞお楽しみください。